第68回(鎌倉:瑞泉寺他の探訪)平成28年3月29日

『コース』 鎌倉駅  鎌倉宮  瑞泉寺  永福寺跡  頼朝の墓所 → 宝戒寺  妙隆寺  大巧寺  鎌倉駅 

開山を夢窓疎石、開基を足利基氏とする臨済宗円覚寺派瑞泉寺は、1327年に建立された と云われています。この寺院で最も特徴的なの

が、夢窓疎石が作庭したと伝えられている庭で、鎌倉石の岩盤をくりぬいて作られた「岩庭」とも呼ぶべきこの庭園は、書院庭園のさきがけをなすものであり、鎌倉に残る鎌倉時代唯一の庭園なのです。 交通も便利になり浦和から湘南新宿ラインで直通で鎌倉駅に行ける事が出来る時代となり、平成28年3月29日に部員23名の参加で実施しました。晴天に恵まれ、少し汗ばむ気候でしたが、皆さん元気で楽しくハイキングを堪能しました。染井吉野の桜も場所により蕾から5分咲きまであり、道端には可愛いタチツボスミレ、花ニラ、タンポポやシャガが、庭園には諸葛菜(花大根),レンギョウ、ミツマタの花が、田園にはこぶし、木蓮、ハクモクレン、垂れ桃の花など春の季節の花が満開で旅は嬉しいものでした。鎌倉駅東口から「 大塔宮 」行きバスに乗り終点で下車し、少し早めですが鎌倉宮付近の食堂で昼食を取リ、その後護良親王を祀ってある鎌倉宮をお参りし、徒歩で、今回の目的地の瑞泉寺及び永福寺跡に行きました。その後は帰途につき、鎌倉宮宝物殿を見て、駅までの間にある旧跡(頼朝の墓所、宝戒寺、妙隆寺、大巧寺)を訪ね、鎌倉駅からは又湘南新宿ラインの快速電車で、17時半頃に無事浦和駅に帰り解散、家に帰る人、二次会に行く人もいたようです。                         (記:加藤)