第74回東急田園都市線の社寺巡り(2016年10月25日)

「主な散策コース」: 東急世田谷線「宮の坂駅 」-「世田谷八幡宮」-「豪徳寺」- 勝光院」-「世田谷代官屋敷跡」(区立郷土資料館も

          併設されてい)-「昼食」(世田谷区役所のレストラン:けやき)-「松陰神社」-   東急世田谷線「松陰神社前駅」

10月25日にハイキング部の10月例会が部員27名の参加を得て実施しました。天気は晴・のち曇り・ときどき雨でしたが、ちょうど良い気温で、楽しく秋の一日をほぼスケジュール通り行い浦和に戻ってその後帰宅する人、反省会に参加する人に分かれ解散としました

今回は東急世田谷線の宮の坂駅から松陰神社駅前にかけての世田谷線沿いに点在する社寺巡りで、中心は幕末の大老・井伊直弼が眠る豪徳寺と井伊直弼によって安政の大獄で投獄・処刑された吉田松陰が眠る松陰神社です。この二ヶ所と竹林が美しい勝光院や重要文化財に指定されている世田谷代官屋敷跡等を散策しました。昼食はやや遅くなりましたが、世田谷区役所のレストラ「けやき」を利用し休憩を含めて約4時間(歩行距離:約3)のコースでした。東急世田谷線は京王本線に接続する下高井戸駅と、東急田園都市線に接続する三軒茶屋駅間を結ぶ、全長5kの路線。車高の低いミニサイズの2両編成のカラフルな路面電車のようなのんびりとした雰囲気が漂っていました。この区間は都電荒川線のように単一料金が珍しい「世田谷八幡宮 」は寛永5(1091後三年の役の帰途、源義家が宇佐八幡を勧請して開いたと伝わる神社。のちに世田谷城主吉良氏が氏神として崇め栄えた処です。 

 豪 徳 寺」は 幕末の大老・井伊直弼が眠る、招き猫伝説がある寺。境内の招福殿脇には大小さまざまな祈願成就の招き猫が奉納されて

      いました。 

「勝 光 院」は世田谷城主吉良氏の菩提寺。石段と竹林がつくる山寺の 風情がある  閑静な処した。ここで恒例の集合写真を撮りました。  

「世田谷代官屋敷(大場家)」は彦根藩世田谷領の代官を務めた大場氏の役宅兼住居。

世田区立郷土資料館」が庭の一角にある。区内の遺跡の出土品や古文書・民俗資などを展示。桜田門外の変の資料もありました。 

「松陰神社」は安政6(1859)、井伊直弼によって安政の大獄で投獄・処刑された吉田松陰眠る。社殿の東側には萩の松下村塾を模した建

         物がありましたが、現在修復中ですが間も無く再開するようです。              (記:加藤)